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空母蒼海に吼ゆ 影の連合艦隊司令長官(2) (くうぼはとうをゆく) 2006年10月13日ごろ 発売予定 予価900円(税込み) コスミック出版 新書205頁 ISBN : 4-7747-1106-3 昭和一七年夏。 日米戦争は中盤における 一つの山場を迎えていた。 日本軍占領下にあるミッドウェーを 封鎖するアメリカ潜水艦と、 物資補給の任にあたる 日本輸送艦隊は激突を繰り返し、 戦局は混迷の度合いを深めていく――。 そして八月。 連合軍は遂にガダルカナルへと上陸! 戦いの舞台は南溟に移動した。 連合艦隊と太平洋艦隊は 大挙して南太平洋に集い、 不毛なる海空戦がここに惹起した。 悪魔の医学書青嚢の書≠ナ 素顔を変えた山本五十六大将と キンメル提督は、空母艦隊という 主力部隊からは放逐されたものの、 返り咲きを求めてガ島周辺海域を奔走する。 伝統の夜戦に炸裂する酸素魚雷。 パールハーバーの復讐に転じる アメリカ戦艦群。 ガダルカナルの海は燃えに燃えた。 だがまたしても新たなる 海軍軍人が出現! 山本五十六と瓜二つの顔を持つ、 この男の正体は? 好評シリーズ第2巻、いままさに発進! 表紙絵 :渡辺文也 先生 |
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空母逆襲の海戦 影の連合艦隊司令長官(3) (くうぼぎゃくしゅうのかいせんはとうをゆく) 2006年12月14日 発売 予価900円(税込み) コスミック出版 新書213頁 ISBN : 4-7747-1109-8 日米戦争の天王山となった ガダルカナルの空と海は熱く燃えた。 アメリカ空母の位置を絞り込めない 日本機動部隊と、兵力を分散したアメリカ 空母艦隊は、互いに拙攻に終始するも、 両軍ともに致命傷を負う。 太平洋に集う航空母艦の数は激減、 ここに戦艦は復権の兆しを見せ、 戦局は流転していく―― ガダルカナルの征空・制海権を得た 帝国海軍はアメリカの補給路を切断。 孤島に上陸した海兵隊は飢えに斃れた。 事態を憂慮したルーズベルト大統領は 第二次大西洋会談を開催、 英首相チャーチルと組み、 陰謀を巡らせるのだった。 そして芽生えた講和の可能性。 再びガ島はホットスポットに変貌した。 艨艟達が集結する中、悲劇の炸裂音が響く……。 日米両国の裏面にて暗躍する 黒幕たちの存在は? そして素顔を棄てた孤高のパイロット 毒島蔦男に与えられた最終使命とは? 影の連合艦隊司令長官シリーズ、 ここに堂々の完結! 表紙絵 :渡辺文也 先生 |